きのう、Chromeに「最高水準のセキュリティで保護」のお知らせが来たので設定してみた という記事を書きましたが、今日の夜になってからスマートフォンのChromeにも同じように「Chromeの最高水準のセキュリティで保護する」というお知らせが来ました。
パソコン版のバルーンとは文言がほんの少しだけ違いました。
パソコン版
- Chromeの最高水準のセキュリティで保護する
- 強化された保護機能により、フィッシングを防ぎ、マルウェアをより強力にブロックします。
スマートフォン版
- Chromeの最高水準のセキュリティで保護する
- 保護強化機能により、フィッシングを防ぎ、不正なソフトウェアをより強力にブロックします
スマホ版Chromeのバルーンの選択は「いいえ」「続行」でした
続行を選択すると、 セーフブラウジングのページが開きます。
このセーフブラウジングのページをChromeの設定からメニューを辿って開くなら
と辿って開いたページと同じです。
※使用端末は「Android11 Pixel4」「Android9 Moto6」で確認
セーフブラウジングのページを開いたときの初期状態では「標準保護機能」にチェックが入っていました。
- 標準保護機能
危険だと認識されているウェブサイト、ダウンロード、拡張機能から標準的な方法で保護します。
- 危険なイベントの発生を検出して警告します
- Chrome に保存されている安全でないサイトのリストと URL を照合します。サイトがパスワードを不正に取得しようとしている場合や、ユーザーが安全でないファイルをダウンロードしようとした場合は、URL とページ コンテンツの一部をセーフ ブラウジングに送信することがあります。
他の選択肢はパソコン版と同じく「保護強化機能」と「保護なし(推奨されません)」という選択がありました。
保護強化機能を選ぶと以下の安全性に保護強化されるようです。
- 保護強化機能
- 危険なイベントの発生を予測して警告します
- ログイン時に、Chrome を安全に利用できるようにするほか、他の Google アプリのセキュリティ強化に使用されることがあります
- すべてのウェブユーザーの安全性を高めます
- データ侵害によりパスワードが漏洩した場合に警告します
- セーフ ブラウジングに URL を送信して安全性を確認します。また、新たな脅威を発見するため、ページ、ダウンロード、拡張機能のアクティビティ、システム情報の一部のサンプルも送信します。ログイン時には、このデータを一時的に Google アカウントにリンクして、すべての Google アプリを安全に利用できるように保護します。
スマートフォン版Chromeの保護機能もパソコン版と同じように「保護強化機能」にチェックをしておきました。
もし、選択を変えたくなったら
のページを開けばいつでも選択肢を変更できるようです。