お気に入りの イヤーピース ありますか?
イヤーピースとはイヤホンの先についているフニャフニャのゴムというかシリコンのあれです。
イヤーピースのことをイヤーチップと呼ぶこともあります。
イヤーピースの役割は、イヤホンから奏でられる音を正確に耳に伝えるためのもの。
車で例えるとタイヤのような役割かな。タイヤとは車のパワーを地面に伝えるもの。車やバイクに乗る人はわかると思うけどタイヤの役割ってすごく大きいですよね。
タイヤによって乗り心地やロードノイズは全く変わってくるし、車の性格まで変えてしまうくらいの影響力がありますよね。
これと同じようなことがイヤーピースでも起きるんですよ。
こんなフニャフニャなモノで、なにが変わるんだよと思う人もいるかもですが、これがかなり変わるんです。
だから、イヤホンのポテンシャルを正確に耳に伝えるためには、イヤホンや自分の耳の形状にあったイヤーピースを選ぶことが重要になってくるんですよね。
イヤーピースを変えるとどうなるか
このイヤーピースを変えるとどうなるかというと、「装着感の向上」や「音質アップ」などが期待できます。
自分の求める装着感や音質を求めてイヤーピース沼にハマる人も多いです。
最初のころはイヤーピースごときで何が変わるのかと思っていましたが・・・、試してみるとすごく変わる!それに気が付いてからはイヤーピース沼にどっぷりとハマってます。
もちろん根本的な音質の改善には、イヤホン本体を変える方が効果は大きいと思いますが、イヤーピースなら数百円程度から音質改善を期待できるのでコスパがいいですよね。
イヤーピース沼だけじゃなく、イヤホン沼にもハマりかけてますが
そうそう、数年前まではイヤーピースの価格って6個入り2000円とかしてたと思うんだけど、いつのころからか6個入り1000円程度に安くなってて試しやすくなりました。
そんなわけで、この数年さまざまなイヤーピースを試してきたのですが、だいたい自分の好みの音がわかってきました。
低音が欲しいイヤホンには radius ディープマウントイヤーピース、中音域やリスニング用途、装着感を求めるなどは final TYPE E イヤーピース を装着しています。
イヤーピースで迷ったら「final TYPE E」
これからイヤーピースを買いたいなと思っている人は、最初に選ぶべきイヤーピースをどれにするか迷うところですが、まずは「final TYPE E イヤーピース」を選ぶのがベストチョイスだと思います。
これはきっと多くの人が賛同してくれると思います。
final TYPE E イヤーピース の種類
final TYPE E イヤーピースには、「完全ワイヤレス専用仕様」と「通常仕様」の2種類があります。
同じサイズ同士の詰め合わせのパッケージしかないメーカーもありますが、final TYPE E イヤーピースは「完全ワイヤレス専用仕様」と「通常仕様」それぞれ SS・S・M・L・LL の全5サイズ入りのパッケージが販売されていています。
自分の耳の形だけじゃなくて、イヤホンによっても最適なイヤーピースの大きさは変わるので、最初は全サイズ入りの「ALLサイズセット」を買うとお得です。
完全ワイヤレス専用仕様は、ケースへの干渉防止のためか傘の高さが低く・口径が大きくなっています。
同じfinal TYPE E イヤーピースでも「完全ワイヤレス専用仕様」と「通常仕様」では、装着感や音質の感じが異なります。
個人的には、有線イヤホンでも「完全ワイヤレス専用仕様」をつけた方が好きだったりします。
イヤーピースの交換方法
イヤーピースの交換方法はとても簡単です。イヤホンのノズルに嵌っているイヤーピースを外して嵌めるだけ。なんですが…、イヤホンによってはノズル軸が太くうまく入らなかったりすることがあります。
これを力を入れて無理やり入れようとすると…、こんな風にイヤホンのノズル軸が折れたりするんですよね。。。
そうすると、しばらくショックで立ち直れなくなるので、無理に押し込まずに丁寧に嵌めていきましょう。
final TYPE E イヤーピースの良いところ
- 第一に装着感が素晴らしい
- 圧迫感がなく安定した付け心地
- 異物感なくフィットする
- 適度な密閉感が得られるので、遮音性が高くパッシブノイズキャンセリング効果もある
- 比較的買いやすい価格
- どこでも手に入りやすい
- ALLサイズが選べるので試しやすい
- イヤーピースケースがついてくる
- 細いノズルに対応したアダプターもついてくる
満足度は高いですよ
完全ワイヤレス専用使用のパッケージはこんな感じ。この「完全ワイヤレス専用仕様」のケースが持ちやすく工夫してあって、finalってユーザーフレンドリーでいいなぁと思ったきっかけでしたね。
でも、通常版のハードケースは、やっぱりかっこいいし便利ですね。
final TYPE E イヤーピースの音質
音質の好みや感じ方は人それぞれですが、個人的には radius ディープマウントイヤーピース に比べると中音音がよく聞こえる感じに思えます。高音や低音も不足していることなくしっかりと鳴ります。
たとえば、比較的低音域が軽いといわれるSONY WF-C500でも、final TYPE E イヤーピースを組み合わせると、宮本浩次の「きみに会いたい -Dance with you-」のイントロなど十分な低音が楽しめると思います。
あとイヤーピースのカラーについてですが、先日CLEARの赤軸を買ってみたけどどうも低音が全体的に軽い気がするんですよ。
するとホームページにも同じことが書いてありました。
※CLEARは他のカラーと比べて、面粗度(表面の滑らかさ)や硬度がやや異なるため、密閉度がわずかに変化することにより低音が若干軽くなり、高音が明瞭に聴こえ、クリアな音に変化する傾向があります。
なので、「低音もしっかり鳴ってほしいならCLEAR以外」「高音や明瞭感が欲しいならCLEAR」を選択するといいのかなと思います。
final TYPE E イヤーピースの買い方
finalのイヤーピースを買ったことがない人は、まずは「ALLサイズ」を購入するといいと思います。
また、使用するイヤホンに合わせて「完全ワイヤレス専用仕様」か「通常仕様」を選ぶといいです。
あとはカラーについてですが、いろいろなカラーがあるのでどのカラーが良いか悩むと思うけど、こだわりがないならまずは「BLACK」がおすすめです。
なぜかというと、BLACK(通常仕様版)はペアになる同じサイズでイヤーピースの軸色が違うので、左右が見分けやすいからです。
軸色を片方はグレー 、もう一方を赤にすることでイヤーピースを少しめくってイヤーピースの軸色を確認することで、 薄暗い場所でも左右の見分けがつきやすくなっています。(BLACK(「BLACK+BLACK赤軸」)のみ)
ちょっと低音を盛りたい時や、より密着感が欲しい時にはradiusディープマウントイヤーピースもおすすめです。
イヤーピースで迷ったら「final TYPE E」
final TYPE E イヤーピースやradiusのディープマウントイヤーピースは低価格でありながら、高い満足感が得られる優れたイヤーピースだと思います。イヤーピース選びに迷ったらまずはここから始めるといいと思います。
また、イヤーピースだけじゃなくてイヤホンも欲しい人は、final のイヤホンを購入すると5サイズのイヤーピースが付属するモデルもあるのでお得感があるかもです。
その他、カナル型イヤホンのお勧め記事はこちら▼
家電量販店やイヤホン専門店に行くと、カナル型のイヤホンがほとんどを占めていますよね。 どうして普通のイヤホン(ここでいう普通ってEarPodsみたいなインイヤー型の事です)は、数が少ないんだろうなと疑問に思ってました。 …
僕が毎日使っているイヤホンはこちら▼
このブログではテレワークやパソコンを使って自宅で仕事をするために役立つ小ネタを多数紹介しています。Twitterでも情報発信していますので、今回の記事が役立ったよ!と思ったらTwitterでいいね&フォローお願いします!
Twitter: @tele_commuter